ちゃんと会社経営していくためにやってよかった取り組み4つ

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今日は全社員で、次Q(6月〜8月)の数値目標と行動計画を固める1日Zoom合宿をやってました。

それで振り返ってみて、ここ数年やって良かったなとしみじみ思った取り組みをまとめます。なんというか、「挨拶はしたほうがいい」みたいな当たり前のものが多いんですけど、言うは易しでちゃんとやるのはなかなか大変ですね。しかし最近はこういった仕組みがハマってポジティブに作用して楽しいです。

①数値計画と行動計画を作るようになったこと

まずクオーター単位と年間単位で達成したい目標を置くようにしました。それから、それを確実に達成できると思う行動計画を立てます。(それまでもやっていたんですが数値計画を作るだけで、魂がこもっていませんでした)

②朝会・夕会を始めたこと

業務の区切りとしてメリハリがでます。

③1on1を始めたこと

相互コミュニケーション。ヒアリング中心にやることで、事業や会社についての各自の思いを吸い上げることができてやってよかったなあと思います。

④ジョブチェンジを始めたこと

定期的に業務内容や職種を変えることで、新鮮に働けますし、事業に対して多角的な視点を獲得できます。うちのように20人弱の規模でもワークするなと思いました。

逆にこれからやりたいと思っていることは…

事業責任者を増やす

営業とか編集とか開発とか機能別の責任者が中心でしたが、これから複数プロダクトが並行して走るようになるので、事業責任者を置きたいと思います。これがきちんとワークすればかなりスケールできる組織体制になりそうです。

評価を仕組み化する

これまでは少人数なので意図的に属人的にしていました。基本的に私が全員の評価を一元管理するやり方です。事前に全員の評価を社内から吸い上げる→それを私から各自にフィードバックするという流れ。

しかし徐々に人数が増えてきたので、相互フィードバックをスプレッドシートに入力して、社内でオープンにするというやりかたをとってみたいと考えています。あんまり重たい作業にしたくないし、かといってポジティブなフィードバックをするオープンな仕組みをそろそろ導入してみたいのでこの方法を思いつきました。

未来の組織図から逆算採用する

改めて拡大するにあたって、あるべき組織体制を考えた上で採用していきたいと思います。

そんなところです。今日の次Qの目標を決めた時も、今までないくらい全員が会社の細部の計画を真剣に考えていて、本で読んだJALの経営会議を思い出しました。稲盛和夫さんのJALの月次定例の経営MTGが丸2日とか3日かけて細部の数値まで時には大声も出しながら真剣勝負でやってるというもので、ああこんな感じかなあと思いました。

今作っている新サービスは、データベース設計がなかなか複雑で苦労しているのですが、だいぶ前進してきて良い感じです。もうすぐベータ版をリリースするので楽しみだし、そこからが勝負です。