田辺 大樹 (Tanabe Daiki)

株式会社viviane 代表取締役
1989年生まれ、岡山県生まれ。
中学生の時に独学でプログラミングを学ぶ
岡山市立芥子山小学校、岡山市立旭東中学校を卒業。中学在学中に、年齢にも場所にも縛られず中学生の自分でもビジネスが出来るインターネットに感銘を受ける。
自分でも何か始めたいと思い、プログラムを独学し、自力でゲーム情報サイトを運営するようになる。最新の家庭用ゲーム情報を発信し、一定の広告収入が毎月入るようになる。ゲーム会社から取材依頼が届くようになり、岡山県の片隅で感動する。その後、高校受験が迫りPCに触れることが難しくなりサイトは閉鎖。
岡山県立西大寺高校に入学。学校生活のつまらなさに絶望して遅刻がちになる。遅刻や生活態度について教師からたびたび注意を受けるようになり、さらに絶望してますます遅刻の常習犯になる。昼前に登校する生活にも慣れてくると、何か目立つことをやろうと音楽や映画製作、小説執筆や漫画執筆など様々なことを試みる高校生活を送る。
このまま岡山にいるとつまらない人生になってしまうという危機感から、県外の大学に行きたいと考えるようになる。特に大学で学びたいと思うことはなかったが、だからといって就職したくはないので、関西の大学に行こうと思いつく。遅刻が多いために単位が足りず、補講を受けながら高校を卒業する。学校もあまり行かず成績も悪かったが、浪人をしたところで勉強をするとは思えなかったので、現在の学力で行ける大学はないかと探し、神戸学院大学経済学部に入学する。無事に岡山県から脱出する。
2012年3月。大学在学中にiPhoneの登場、東日本大震災などをきっかけに起業
大学在学中にiPhone4が発売され、スマートフォンが日本でも浸透し始めたのをきっかけに、スマートフォン向けの事業を自分で始めたいと考えるようになる。より高度なウェブサービスを開発すべくプログラムを再度独学し始める。飲食店向けのスマホサイト構築サービスや、グルメサービス、学生向け無料ノート配布サイトなど様々なシステムを開発する。
はじめて自分自身で営業を見様見真似でやってみるものの、うまくいかずに心が折れる。それからスマートフォン向けの映画レビューサイトciatr[シアター]を開発。
2012年3月、株式会社vivianeを大阪で設立し学生起業家になるとほぼ同時に大学をなんとか卒業する。しかし、関西はIT企業がほとんどなく、周囲にベンチャー企業に興味があるような知り合いもいなかったため、東京に出たほうが良いのではないかと考えるようになる。
2012年末に、ガンホー創業者の孫泰蔵氏が代表を務める投資会社MOVIDA JAPANから出資を受ける。「毎週六本木で行うミーティングに参加できること」が投資の条件にあったため、良い機会と考え、拠点を関西から東京に移す。
東京に移ったことで、投資家向けのプレゼンイベントやIT起業家が集まるパーティなどに参加する機会が増え、多くの起業家と出会い刺激を受ける。これまで関西で一人で開発してたところから、様々な人を会社に勧誘しつつ、映画レビューサービスの拡大を目指すが、想定通りには伸びず苦戦する。
銀行などの融資を受けながら社員の給与を支払い、自分は弟のワンルームに居候させてもらうことで生活費を浮かし、耐えしのぐ。
2015年、赤字が続き会社の存続が厳しくなるが、スマートフォン向けの映画情報メディアに注力し始めてから利用者が増加。2017年には月間で750万人が訪問するまでに成長。主に広告収入をビジネスモデルとして収益を拡大し、初の黒字化も達成。
2020年、VOD横断検索サービス 1Screenをリリース
2020年3月に株式会社vivianeは国内最大級のアフィリエイトASPのA8.netなどを運営する株式会社ファンコミュニケーションズと資本業務提携。
2020年、コロナウイルスが全世界に蔓延し、世界中の人々が家にこもることを余儀なくされる。やることがなくなった人々は一斉にNetflixを始めとする動画配信サービスで動画を見ることに没頭し始め、世界中の企業も動画配信サービスを矢継ぎ早に立ち上げ始める。
テレビの時代の終焉がついに訪れ、動画配信サービスの大乱立時代を予感して、どの動画がどの配信サービスで視聴できるのか分かるサービスを構想する。2020年10月には新事業として、動画配信サービスの横断検索エンジン「ワンスクリーン」のベータ版を開始。
あらゆる動画の情報を整理するという挑戦だったが、膨大なデータを整理することが予想以上に難しく、なかなか開発が進まず、利用者は伸びないが開発費だけがかさんでいく。既存事業であるciatrの売上が頼みの綱だが、ワンスクリーンに気を取られて徐々にciatrの売上が低下して焦る。
焦りつつも粘ってなんとか形になってくると、国内大手のポータルサイトへのデータ提供が決まる。難易度が高いということはそれをやり遂げれば個人はもちろん企業からのニーズもあるのではないかと考えたが、無事に辻褄があう。
2024年9月、ciatrとワンスクリーンをM&A(事業譲渡)
大学生の頃から開発を始めて気づけば10年以上運営してきたciatrと、コロナ禍で開発したワンスクリーンを事業譲渡することを決意。国内では有数の映画・アニメ情報サイトとなり、一定の売上も立つようになったが、ここから10倍100倍と成長させていくような事業ではないので、安定して運営してくれる会社にバトンタッチ。あわせて既存事業に関わっていた社員や業務委託をあわせて数十人が一斉にお別れとなり、創業初期のような雰囲気に戻る。
2025年、世は大AI時代へ。
起きている時間はずっと向き合っていたような事業がなくなり、さらに社員もいなくなりかつてない自由が訪れる。期せずして世の中はChatGPTが一斉を風靡しており、OpenAI、Anthropic、GoogleなどがAI開発でかつてない札束バトルを繰り広げていた。
AIを触っているとこれは明らかに人間の労働を全て代替するポテンシャルがあると感じ、毎日AIについて勉強し、AIサービスを開発するべくAIに没頭するようになる。
AI時代は社長1人であとは全てAIエージェントが業務をこなす1人ユニコーン企業が生まれるというのは全く非現実的な話ではないと感じ、社員数人で売上100億1000億と伸ばし続けるAI企業というコンセプトで第二創業をすることに。
長年1つのWEBサービスに集中してきたということもあり、これからは沢山の事業を作っていくことを決意。
これまで長きに渡りWEBメディア運営やSEOをやってきたので、WEBメディアの記事作成をしてくれるAIエージェントの『AI編集長』を2025年12月にリリース。
関連サイト
・株式会社viviane
・AI編集長
・ワングランピング
