田辺大樹のブログ。それゆけ東京起業家物語

死なないためには進化するしかない

2014年03月11日

人は、こんなふうになりたい、という具合に考えているときはたいてい、たいして成長しません。

大きく成長=進化するときというのは、このままでは死んでしまう、自分がなんとかしなければいけない、というような深刻な事態に陥った時、つまり強烈な危機感と当事者意識を持った瞬間だろう。

生活や金銭的に親に頼っている人は、いくら自立しなければと思っていたとしても生活や金銭的な援助を完全に絶たない限り自立は不可能で、つまり進化しない。だけどある日親が死んでしまったりした瞬間にこれはやばい、自分でなんとかしないと死ぬ、という思考になる。その瞬間に強烈な危機感が生まれ、自分で考え行動を起こすはずで、そうやって当事者意識が芽生える。
同じように会社に頼っている人は、その会社を首になったり会社が潰れたりした時に、危機感が生まれ当事者意識を持つようになる。
依存する対象がいなくなると進化せざるを得なくなる。そういう人は自ら考え決断していくようになるので、生きていく上で有利だ。

優秀な人間はみな危機感と当事者意識が強い

生物の進化も便利だから進化するのではなくて、変化しなければ死ぬ以外ないから、仕方なく変化して結果として進化したという風に考えられる。合っているかは別にして、キリンの首が長いのは、「首が長かったら高いところに届いて便利だろうな」と思って首が長くなったのではなくて、食料がなくて今のままでは死んでしまう、とにかく変化しなければならなくなって結果として首が長くなった、と考えるほうが腑に落ちる。

つまり進化は危機的状況に陥って初めて可能になるものなので、苦痛を伴う。じゃあ基本的に危機が訪れない限り進化できないのかというとそうではなくて、意識的に意識的に自分を追い込んでそういった状況を作り出す事ができる。

例えば会社をやめて起業してしまえば、自分でなんとかしなければ自分の会社はあっという間に潰れてしまうという状況になるので、必然的に強烈な危機感と当事者意識を持てる。または創業期のベンチャー企業のような組織で働けば、数人しかいないので必然的にメンバー一人あたりの責任も増すから危機感も当事者意識も強くなる。

私が様々な人と会う中で、この人はすごいな、賢いなと思うような人達は皆危機感と当事者意識が強いように感じるし、沢山の修羅場を抜けてきたのだろうなと思う。そういう人は、仕事に限らず人生のあらゆる局面で有利だろう。

特に考えず学生時代に会社を設立したのですぐに危機が訪れる

私は特に社会人経験なくとりあえず一人でウェブサービスを立ち上げて大学在学中に会社を2012年に大阪で作り、「2030年にはシリコンバレーを越える」をスローガンに沢山のベンチャー企業を支援しているMOVIDA JAPANという組織から支援を受けることになり東京に出てきた。

ただ世界はもちろん日本だけでも沢山のITベンチャーが存在し、MOVIDA JAPANという組織だけでも数十社以上投資していて、もちろんそういった組織から支援を受けられるだけではうまくいくわけもなく、今やっていることを続けていては駄目だ、お金もない、なんとかしないと会社が潰れる、というような状況が訪れた。でもそういった危機の連続の中で、それでも死なないために考え続け行動することで、進化していくのだろう。

ベンチャーは進化するのに効率がいい

会社が潰れそうだ、潰れないためになんとかしなければいけない、という状況の中で沢山の人と出会って話を聞いたり見たりしていると、ああこの人は優秀だなあ、と感じる瞬間も多くあります。この先死なないためには早くこれくらいは賢くならなければ生き残れないんだな、ということを強く感じる。
生き残っていくためには、進化し続けるしかない。

ということで、生きていく上で進化することは重要で、進化には危機感と当事者意識が必要で、ベンチャーというのは危機感と当事者意識が求められるので、つまるところベンチャーは進化するのにとても効率の良いところです。

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